元&現証券マンが記す転職記

元&現証券マンが示す今後のキャリアのカタチ

働き迷う若手のこれから

どうも、Sです。

今回は、これからの働く若者が考えなければいけないことについて、提起したいと思います。

前回の記事で申し上げた終身雇用の特徴の一つに、「あなたとあなたの家族の一生分面倒みますよ。」という前提で企業が働き手(特に若者)に対して育成責任を果たさなければいけないということがありました。

それはつまり「人」への投資であり、経済成長時、時間と金に余裕があったからこそ成り立っていたものだと思います。

日本のバブル崩壊後長きにわたるデフレ、ネットの台頭やグローバル化により資源を集中させるべき成長分野が目まぐるしく変わる。そのような時代に、企業側は人材を丸抱えし手厚く面倒を見る余裕は正直ないと思います。

 

そこで、現代の働く若者に求められるのは「企業が何かを実現するための労働者に対するニーズ(ITスキル、営業スキル、語学etc.)を認識したうえで、労働者側が何かを実現するための環境を求めにいく」つまり、「企業の中における自分の位置付けを考えるのではなく、自身の人生におけるその企業の位置付けを考える」ということだと感じます。

そして、それを突き詰めて考えると「自分のスキルや人間性を生かし、その企業で働くことを通じていかに自分に満足できるか」、さらにもう一段深めると、「自分が満足できることのものさし、成功基準とは何か」を考える必要があると思います。

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僕はそのような、これから「働き迷う」若手の一助になるような情報発信、提供を引き続きこのブログで出来ればと考えています。

 

これからもよろしくお願いします!