元&現証券マンが記す転職記

元&現証券マンが示す今後のキャリアのカタチ

転職体験談③

こんばんは〜Rです!

今宵は私から転職体験談をお送りいたします!

トップセールスならではの心の内が垣間見える、彼女ならではの想いを語って頂きました。

 

国内大手証券会社→国内大手広告会社(25歳•女性)

 

自分にとって仕事の楽しさ、やりがいってなんだろう!?

私にとって楽しい仕事=やりがいを感じられる毎日で彩られていること。証券会社の営業 は、時としてお客さまの大切な資産を犠牲にしてまでも、会社からの求めに応える場面がありました。お客さまの利益と、会社の利益の相反に、自分の仕事に楽しさを見出せない。私のことを認めてくれて取引を頂いたお客さまに対し、自分がいくら考えても良いとは思えない商品をお勧めすることに、大きな葛藤を感じていました。

 

■決定的だったのは、「山頂」から見えた景色でした。

学生時代はダンスに打ち込んでいました。その経験から、他人に評価されるパフォーマンスは、誰彼構わず周囲の感動を呼び、評価されるものと学びました。しかし、今の会社でトップセールスに登りつめ、社長表彰を受けても、喜んでくれるのは社内の上司。果たしてそれはお客さまからの感謝や喜びの積み重ねの上での成果だったのだろうか。お客さまの役に立った結果だったのだろうか。セールスパーソンとしての成果と、お客さまへの貢献とのミスマッチから、嬉しさ を感じられない表彰でした。その仕事を「 やりたい」と「やれる」は違うし、「できる」から 「やりたい」わけじゃない。「こういう人になりたいと思える人」がいない中で、5年後、10年後、私がやがて登頂するであろう山の頂からの景色に、魅力を感じられるとはもはや思えませんでした。

 

■仕事だって人生の一部!やりがい=楽しさを追求してナンボ‼︎

やりがいを感じる瞬間は何と言ってもお客様から頂く「ありがとう」の一言。人それぞれに訪れるライフイベントに、綺麗な花を添えるような仕事をして、喜びを感じてもらいたいと考えました。人生には別に無くても生きていける証券の仕事に対し、無くては生きていけないライフイベントという分野で誰かの力になりたい。証券の仕事ではお金を持った富裕層の方々との関わりが多かったけれど、広く普く全ての人(老若男女)と関わるきっかけを得ることで、知識見聞をより広め、より多くの価値観に触れたい。

この2点が、次の会社への入社を決めた理由です。

 

■根底は何時だって「楽しくなければ人生じゃないっ!!」

私にとっての仕事とは、生活を充実させるための一つのツール。生活のために仕事をするのではない。自身が頑張った分だけお客様に喜んでもらえることができ、その達成感が自分の生活を充実させる。

「自身の努力の成果が人を喜ばせ、楽しいと感じたとき」

 

それが私の成功基準です。