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「働き方改革」と「働かせ方改革」

こんばんは、Sです!

 

今回はタイトルの通り、「働き方改革」について想ったことを書こうかなと。

 

というかそもそも、「働き方改革」の定義が広いですよね。

働き手が主語となる「働き方改革」と、雇用者側が主語となる「働かせ方改革」。この両者が一緒になって「働き方改革」として取り上げられている。

 

新聞やネットニュースで、「働き方改革」という言葉を目にすることは多いけれど、実際の内容はいかに長時間労働を減らすか、賃金をあげられるか、企業のニーズと社員のニーズをマッチングさせるかといった、雇用者目線での「働かせ方改革」であると感じます。

私が現在勤めている企業内での働き方改革も、「残業をなくそう!」とか、「有給をもっと使おう!」といった「働かせ方改革」です。

 

では本質的な意味での「働き方」とは何か。

それは働き手が仕事を通じ何かを実現するため、満足するための手段であり、「働き方改革」とはまさに今自分たちがこのブログで提起している、「自身の成功基準」を考え自らを改革していくことなのではないか。

これまでインタビューしてきた方々が考え、実行にうつしていることこそが「働き方改革」なのではないか。

 

日本の労働市場を取り巻く環境も転換点を迎えつつある中、今の若手が今後の日本経済を牽引していくうえでとても重要な議論のひとつだと、改めて思います。

 

今一度、「自身の成功基準」を明確にしてみましょう!