元&現証券マンが記す転職記

元&現証券マンが示す今後のキャリアのカタチ

熱源

皆さまこんばんは。Rです。

 

共同主幹事のSがスケールの大きな歴史的なことについて触れているので、

僕はそれをよりミクロな視点で語るため、個人落とし込んで触れようと思います。

 

かつては意気揚々と、数百人の同期と共に今の会社の門を叩いたのが2年半前。

それが今や半分以下。同業他社に関しては詳しくありませんが、おそらく異例のスピードでの減少ではないでしょうか。

 

ある人は結婚、あるいは起業、または家業の事業承継。

とはいえやはりメインはそう、転職です。

 

起業、事業承継、転職の中でも、やっぱり転職は異色だと思います。なぜか?

転職する理由(そんなもの今のイヤな仕事から逃れたいとかお金が欲しいからとかに決まってるヤーン)

を考え、それをこれから面接官となる人々に語っていかなくてはならないからです。

建前として(かどうかはさておき)

・今の仕事ではやりがいがなくて、、、

・今の仕事では身に付けたいスキルが身に付かなくて、、、

・地方ではなくチャンスの多い都市で仕事をしたくて、、、

などなど。

一見もっともらしい理由を考えがちです。僕もそうでした。

 

けれど、あなたが本当にそれを強く訴えたいと思うなら、

それがいかに、自分が心の底からの想いであるかどうがが、

物事を伝える上で最も大切であることは、

あなたが仕事を真剣に取り組んでいるなら、よーく分かるはずです。

 

あなたを突き動かす、腹落ちした想いのベースとなるものは何か。

それが成功基準です。

 

みなさんの熱源を一緒に探っていきましょう。

働き迷う若手のこれから

どうも、Sです。

今回は、これからの働く若者が考えなければいけないことについて、提起したいと思います。

前回の記事で申し上げた終身雇用の特徴の一つに、「あなたとあなたの家族の一生分面倒みますよ。」という前提で企業が働き手(特に若者)に対して育成責任を果たさなければいけないということがありました。

それはつまり「人」への投資であり、経済成長時、時間と金に余裕があったからこそ成り立っていたものだと思います。

日本のバブル崩壊後長きにわたるデフレ、ネットの台頭やグローバル化により資源を集中させるべき成長分野が目まぐるしく変わる。そのような時代に、企業側は人材を丸抱えし手厚く面倒を見る余裕は正直ないと思います。

 

そこで、現代の働く若者に求められるのは「企業が何かを実現するための労働者に対するニーズ(ITスキル、営業スキル、語学etc.)を認識したうえで、労働者側が何かを実現するための環境を求めにいく」つまり、「企業の中における自分の位置付けを考えるのではなく、自身の人生におけるその企業の位置付けを考える」ということだと感じます。

そして、それを突き詰めて考えると「自分のスキルや人間性を生かし、その企業で働くことを通じていかに自分に満足できるか」、さらにもう一段深めると、「自分が満足できることのものさし、成功基準とは何か」を考える必要があると思います。

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僕はそのような、これから「働き迷う」若手の一助になるような情報発信、提供を引き続きこのブログで出来ればと考えています。

 

これからもよろしくお願いします!

 

終身雇用について

こんばんは。Sです。

 

さて、本日はそもそもなぜ日本の大企業では終身雇用がオーソドックスになっているのかということを簡単に書きます。

1900年代~1910年代、実はもともと職人さんの転職率は極めて高く、より良い待遇を求めて企業を転々としていくというのが普通でした。

本格的な終身雇用制度が型造られたのは高度経済成長期に入ってからです。岩戸景気に代表される好況時に企業が圧倒的なスピードで成長を遂げていくさなか、もっとも深刻な問題は何よりも人手不足でした。(現代でもスタートアップ企業や成長途上のベンチャー企業などは常に人手不足ですよね。)

 

ただ日本は島国で労働資源が限られ、他社との競合で従業員を確保するためには給与の増大が不可欠であり、人件費高騰は避けられません。その代替として考えられたのが、「あなたとあなたの家族の一生分の面倒を見ますよ。」という終身雇用制度です。

新卒の学生を一括採用、その企業で働くために必要なノウハウを一から沁み込ませる社内育成(人に教えることでその人も育つ)、長く勤務するほど給料が上がっていくという年功序列、労働力を確保するのにとても合理的なシステムですよね。

で、大事なのがこれから終身雇用制度含めどう変化していくのか。

特に若者にとってこれからの「働く」って何なのか。

 

次の記事ではそのあたりについて、書きたいと思います。

 

ご挨拶その2

みなさんこんにちは、Rです。

管理人Sの共同主幹事です。証券マンっぽく言うと、そんな感じです。

 

今後のキャリアを、自分自身、どのように構築していこうかと思いを巡らせ、

まさに転職活動真っ只中の、証券マン3年目です。

 

情報提供もさることながら、働き方に対する考え方、ビジョンを、

思うがままに綴っていきます。

 

皆さまの進む方向を指し示すような情報を発信し、まさしく「道標」となるような

文章を書けたらなと思います。

 

何卒、宜しくお願い申し上げます。

ご挨拶その1

こんにちは。

管理人のSです。

本日から若者の今後の働き方をテーマに、転職について様々な情報を発信しつつ思いの丈を綴っていきたいと思います。

私自身証券会社に勤めて以降、自分の人生の成功基準とは何なのか、働くことの意味は何なのかなど常に頭の中を巡らせています。

少しでも皆さんの役に立てるような記事になればと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。