元&現証券マンが記す転職記

元&現証券マンが示す今後のキャリアのカタチ

転職体験談⑧

こんばんは!@signpostsandrです!

 

大変久々となりましたが、今回は転職体験談をお届けしたいと思います!

 

 

国内大手証券会社→教育サービス会社(26歳、男性)

 

■縁の下の力持ちになりたい

 これまでの自分の性格や行動を客観的に分析して感じたことは、自分自身が表にでて他者に影響を与えるよりも、裏方で他者を支えるタイプであるということ。そのような特徴を活かせるような職種として、投資銀行部門等で企業を支えるファイナンス側で働きたいと考えていたが、初期配属のリテール営業から異動できるか、またそのための条件等が不透明。転職を決意しました。

 

■どこでも自分が求められるようスキルアップ

 企業を選定する際に、業界にはこだわりませんでした。上記、縁の下の力持ちになるために、経営において必ず必要とされる会計や法務を実務で携わることができる、現在の仕事を選びました。会計や法務に関わりたいと考えたのは、証券会社の経験から企業の財務資料に常に目を通す中で、会計は会社を下から支えるカテゴリの一つと身近に実感したこと、大学時代に法学部で法務を勉強していたことが理由です。

 

■会社へより大きく貢献したい

 現在の仕事は、契約書やその他様々な場面での法務チェックや、融資等ファイナンスにおける銀行とのやり取りなど、バックオフィス業務を多岐に渡り行っています。その中で顧問弁護士とやりとりする機会もあるのですが、その方はやはり様々な場面で必要とされている。専門的な領域の経験値をためてスキルアップし、会社に取って必要な力として貢献したい、という思いが今は大変強いです。

 

■証券会社に入って

 証券会社に入ってよかったことは、世の中の経済的な流れに敏感になったこと。経済情報は現在の仕事でも関わることであり、その前提知識を身につけられたことは非常に良かったと感じています。また、金融では会社本位、会社利益優先で意思決定される場面があることを知れたことも、大きな経験となりました。

 

■自身の成功基準

 誰かが困っている時、まず頼られる最初の存在が自分でありたい。

 

「自分が他者の拠り所となった時」

 

それが私の成功基準です。